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『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(ヘイ!ヘイ!ヘイ! ミュージック・チャンプ)は、フジテレビ系列で1994年10月17日から2012年12月17日まで、毎週月曜日の20:00 - 20:54(JST)に放送し、2013年からは特別番組として不定期放送しているダウンタウン司会の音楽番組。通称は『HEY!HEY!HEY!』『HEY!³』。ステレオ放送、文字多重放送〔切り替え可能な字幕放送:●年●月より、スペシャルの短縮版を放送する局を除く。〕を実施していた。 == 概要 == ダウンタウン(浜田雅功・松本人志)の司会による音楽番組であり、ダウンタウンとアーティストによる対決企画や、出演アーティスト参加のクイズなども含め、トークが主体となっている。 フジテレビとしては、看板音楽番組『夜のヒットスタジオ』(1968年-1990年)以来のプライムタイムでの長寿音楽番組。『夜のヒットスタジオ』終了後の約4年間、数々の音楽番組が試行錯誤の末に短命終了していくが、お笑いタレントを司会に据え、トークの比重を音楽と同等の位置に置いた本番組の成功によって「お笑いバラエティ色を強めた音楽番組」というトレンドが生まれ、フジテレビ系列のみならず、他局も含め、長らく停滞傾向にあったテレビ音楽番組の活性化につながり、18年以上に渡り放送される長寿番組となった。 番組から誕生したユニットH Jungle with tのデビュー曲『WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント』が1995年にミリオンセラーを記録した。 番組構成は何度もリニューアルを重ねている。主に毎週4〜6組のアーティストが出演し、スタジオで新曲を披露するほか、ダウンタウンとトークを展開。毎回1組のアーティストを「チャンプ」として登場(第1回のチャンプはHOUND DOG)、その他に3〜5組のアーティストがゲストとして登場する。また、初期(1994年10月-1997年3月)においては、積極的に新人アーティストを採り上げる企画、「誰やねん!? ~Who are You!?~」を放送し、シャ乱Q、Every Little Thing、ウルフルズ、篠原ともえなどが出演。放送中、新人アーティストが浜田雅功に頭を叩かれるとヒットするというジンクスも生まれた。チャンプ方式は1997年4月以降は休止していたが、1999年10月から11月までに「チャンプ5番勝負」と題して限定復活し、4組のアーティストが登場。長い休止期間を経て、2003年10月20日より本格復活した。また一時期音楽番組であるにもかかわらず1時間の放送時間のうち歌が1 - 2曲しか放送されない時期もあり、残りの時間は全てトークまたはメインゲストとのゲーム対決などに費やされていた時期があった。 1997年頃から番組に出演したゲスト全員のサインを入れた豪華商品の視聴者プレゼントが登場。プレゼント応募用に松本が毎回独特なキーワードを出すのも特徴であった。 半年に1度、生のスペシャルを放送していた。また、総集編や対決もので2時間スペシャルを放送することもあった。 フジテレビ20時枠の番組の中で唯一フライングスタートを実施していなかった〔ローカルセールスの配慮のためであり、一部の地域向けに事前番組がありその時期は事実上フライングスタートであった。〕〔2015年3月まで19:00からの2時間番組『カスペ!』を放送していた火曜日も、2001年4月から2003年8月まで1時間時代劇を編成していた時は、19:59開始とフライング体制であり、今までフライング体制の全く無いのは月曜日だった。だが2015年春の改編で『痛快TV スカッとジャパン』が19:57開始に変更(3分拡大)されるため、遂に月曜日もフライング体制となり、また火曜日も水曜19:57から『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』が火曜19:57に移動するため、全ての20時番組がフライング体制になる。〕。ただし1996年10月から1997年6月までは、直前の19:56 - 20:00枠に『HEY!HEY!HEY!COMING SOON』( - カミングスーン)という予告番組が存在していた。 なお、1996年から番組の放送と同じ月曜日に『SMAP×SMAP』が編成されることとなったため、新曲を『SMAP×SMAP』内で披露するようになったSMAPは長らく出演がなかったが、2011年12月の生放送で16年ぶりに出演し、その後は2012年4月23日のスペシャル、同年12月17日の最終回そして2013年7月1日の電撃復活SPにも出演した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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